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12月2日楽器の成長:管楽器

12月02日(月)は 大阪音楽大学講師の長門由華先生のクラリネット演奏です。

まず、クラリネットの楽器について教えていただきました。 
右が最も一般的なB♭管、左が少し長く低音まで出るA管のクラリネットで、オーケストラの場合、交換して演奏されます。
楽器説明


モーツアルトのクラリネット協奏曲から始まり、シューマンの幻想小曲集、ブラームスのクラリネットソナタを演奏していただきました。
演奏風景1


後半はフォーレのシシリエンヌ、ドビッシーのゴリウォーグのケークウォーク、プーランクのクラリネットソナタです。 
これは途中に機関車の響きもありました。
演奏風景2

最後は 「オーケストラ相当のピアノ伴奏はとても難しいですが、上田先生に頑張っていただきました。」とお互いにたたえ合え終演となりました。
笑顔の両先生

クラリネットの基礎知識から、素敵な演奏まで聴かせていただき、至福の時間でした。両先生に感謝します。

( 今回の記事と写真提供は、3班のK・Gさんでした。 )

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♪♪♪♪♪  上田先生の講義録です ↓  ♪♪♪♪♪

2019/12/2 楽器の成長Ⅱ

≪ ~ クラリネットを聴こう! ~ ≫

 Cl:長門由華 P:上田 啓子

∮ 先ずはクラリネットの紹介から
 クラリネットは木管楽器の一種、マウスピースに取り付けられた1枚の簧(リード)によって音を出します。モーツァルトの頃には既に今の形体が出来上がっていました。クラリネットは音域、ダイナミックレンジが広く、表現力豊かな楽器で、著名な作曲家が独奏クラリネットの名曲を残してくれましたが、多くは名奏者の為に書かれた難曲、しかも何故か最晩年に書かれた作品が多く、高度な演奏技術と深い表現力が要求されます。
 今日はモーツァルトに始まるクラリネットの名曲を、作品にまつわるエピソードを紹介しながら、長門由華先生のクラリネットと私のピアノで演奏し、ドイツロマン派とフランス近代の響きを味わっていただきました。

∮ 本日の演奏曲

≪第1部≫(ドイツ&オーストリア編)

W.A.モーツァルト (1756-91)
クラリネット協奏曲 イ長調 K622 (1791年作) 第Ⅰ楽章
(アントン・シュタドラーのために作曲された)

R.シューマン (1810-56)
幻想小曲集Op.73(1849年作)
(ヨハン・コッテのクラリネット、クララ・シューマンのピアノで私的に初演された)

J.ブラームス (1833-1897)
クラリネットとピアノの為のソナタ ト短調 Op120-1 (1894年作) 第Ⅰ&Ⅱ楽章        
(ミュールフェルトのために作曲され、クララ・シューマンの前で私的な初演が為された)

≪第Ⅱ部≫(フランス編)

G.フォーレ (1845-1924)
シシリエンヌOp.78(1897年作)
(戯曲「ペアレスとメリザンド」劇中で主人公の二人が愛を語り合うシーンのBGMとして書かれたチェロとピアノの為の作品)

C.ドビュッシー (1862-1918)
ゴリウォーグのケークウォーク (1908年作)  ピアノ組曲「子供の領分」第6曲

F.プーランク (1899-1963)
クラリネットとピアノの為のソナタ(1962年作)
(曲は亡き友オネゲルの墓前に捧げられた。
初演は作曲者の死から3ヵ月後、1963年4月10日にニューヨークのカーネギーホールにおいて、レナード・バースタインの伴奏とベニー・グッドマンの独奏によって為された。 )

♪♪♪ 最後は、みなさんの出番で先ずは「人生の扉」を歌ってみました。初めての方も多かったと思いますが、長門先生のパワフルなクラリネット、カラオケなどで曲を知っている方の先導がはいり、初回にしては上出来!に歌えました。
ホントに最後の、もう一曲は「上を向いて歩こ」! クラリネットとピアノの為にアレンジされた曲をベースに歌っていただきました。ジャズアレンジにノリノリで歌える皆さんに拍手!


ゴリウォーグ

プーランク


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午後は、久々のクラスミーティング

「 遠くへ行きたい 」「 ちいさい秋見つけた 」のコーラス動画を全員で鑑賞しました。

修学旅行の案内、12月の班活動、今後の予定などについての話し合いが行われました。


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☆☆☆☆ 一口レポートの抜粋  ☆☆☆☆


◆モーツァルトからプーランクとたくさんのクラリネットの曲をありがとうございました。ブラームスのクラリネットソナタが良かったです。

◆クラリネット、こんなに間近な生演奏、ピアノとクラリネットの演奏とても素晴らしいひと時、感謝(感動)ですね ♡

◆ピアノとクラリネットのコラボでクラリネットの優しい音色とピアノを思う存分聴けて良かった。長門先生のお話も楽しかった。

◆クラリネットはオーケストラの中で聴くことはありますが単独の音色を初めて聴き音色の魅力を感じました。ピアノと共に演奏されたモーツァルトのクラリネット協奏曲素晴らしかったです。有難う!!

◆クラリネットの音色は素晴らしい!! 葦のreedを吹き口に固定して息を吹きかけ振動させて音を出すのですね。間近に見せていただき感動しました。

◆クラリネット演奏、ピアノ 何曲もきけて楽しめました。(体力が必要ですね演奏は)



~~~~~  上田先生から素敵な回答が  ~~~~~

◆グレンミラーの映画から始まって、人名は忘れたが、確かエディデューチン、レッドニコルス等の演奏者がいた。クラリネット奏者も映画化されていた。その時は、恋愛物語だったが、どうしてもその時のイメージがあり、演奏の素晴らしさに気が廻りませんでした。
Ans. 20世紀半ば過ぎ、ジャズ奏者にまつわる映画沢山ありましたね! 「グレンミラー物語」(1954年):トロンボーン奏者、「The Eddy Duchin Story愛情物語」(1956):ピアニスト、「ベニーグッドマン物語」(1956):クラリネット奏者、「5つの銅貨」(1959):コルネット奏者レッドニコルス・・・等々。そちらに思いを馳せておられたのですね。私達の演奏で名画を思い出していただけたなら満足です!



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11月28日 コーダイフェスタ

コーダイフェスタが、豊中市文化芸術センターにて行われました。

音楽を楽しむ科は、演芸部門にコーラス参加しました。

7月から、野間直子先生のご指導(伴奏:小野文先生)を当日のリハーサルを含めて10回受けて本番に臨みました。

以下の曲順で歌いました。

①遠くへ行きたい
②ちいさい秋見つけた
③もみじ
④心の瞳
⑤あの鐘を鳴らすのはあなた


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1班のK・M氏よりコーラス動画(1、2曲目)を提供して頂きました。

①遠くへ行きたい 右下□マークを押すと拡大表示出来ます。↓


②ちいさい秋みつけた 右下□マークを押すと拡大表示出来ます。↓



皆様、コーダイフェスタへの参加お疲れさまでした。

コーラス参加38名(CD2名含む)以外にも参加された方も1名おられ、クラスとしての参加者は37名でした。
体調不良などによってやむを得ず休まれたお方は、このブログで少しでも雰囲気を味わって頂けたら幸いです。
コーラスの動画は1班Mさんの知人が撮影されたそうでした。先日クラスミーティングの時間に観ましたが、想像以上に今年の出来栄えは良かったです。ライバルクラスにも勝ったのでは?と、勝手な感想を持ちました。これもひとえにご指導を頂いた野間先生と伴奏をして下さった小野先生のお陰です。この場をお借りして両先生に改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

また、フェスタ委員やコーラス委員には、事前の関係会議などに何度も足を運んで頂き、そのお陰でクラスの行事として成功したように感じております。委員の方々を始め皆様、本当にありがとうございました。 
クラスCDより

11月25日 ロマン派の華”ピアノ”

この日は、ピアニストの出光世利子先生にお越しいただきました。


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♪♪♪♪♪  上田先生の講義録です ↓  ♪♪♪♪♪

2019/11/25 ロマン派の華:ピアノ

❡ 19世紀、ピアノは新興市民層に拡がりを見せ、楽器そのものもダイナミックに発展します。1810年前後に生まれた、F.メンデルスゾーン、F.ショパン、R.シューマン、F.リスト、そして次の世代のJ.ブラームス等によって、ピアノ音楽は “ロマン派の華”となったのです。
今日は、大阪音楽大学卒業後ピアノ伴奏で活躍されている出光世利子先生をお招きし、19世紀ロマン派の心に沁みるピアノ曲を演奏していただきました。今年2月に母になられ今は9ヶ月の男児のお母さん、多忙のさなかですが素晴らしい演奏を聴かせてくださいました!
クラシックの音楽はアレンジがなされてさまざまな音楽の場で楽しまれています。今日はショパン作曲「ノクターンNo.20 嬰ハ短調 遺作」からアレンジされた「カンパニュラの恋」を山田育子さんに歌っていただきました。素敵でしたね!

第Ⅰ部
∮ 演奏曲目

F.ショパン (1810-1849)

ノクターンNo.2 変ホ長調 Op.9-2(1830-32) ・・・・・・・・・P上田
ノクターンNo.20 嬰ハ短調 遺作(1830-31) ・・・・・・・・・P上田
カンパニュラの恋(詞:平原綾香)・・・・・・・・・・・・・・Sop.山田(P上田)
マズルカ No.5 変ロ長調Op.7-1(1830-32)・・・・・・・・・・P出光
マズルカ No.13 イ短調Op.17-4(1832-33) ・・・・・・・・・・P出光
プレリュードOp28-15 (1838-39) (俗称「雨だれ」)・・・・P出光
“雨音は天から落ちる涙の調べ(G.サンド)”
エチュードOp10-12(1831) (俗称「革命」)・・・・・・・・・P出光
ワルツ No.6(俗称「子犬のワルツ」)Op.64-1 (1846-47) ・・P出光
ワルツ No.7 Op.64-2(1846-47) ・・・・・・・・・・・・・・P出光
バラードNo.1 ト短調Op.23(1835) ・・・・・・・・・・・・・P出光

第Ⅱ部
∮ 演奏曲目

R.シューマン (1810-1856)
幻想小曲集 Op.12-2,3 「飛翔」「なぜに」(1837) ・・・・・・P出光

F.リスト (1811-1886)
愛の夢 (1845編曲、1850出版S.541/R.211-3) ・・・・・・・P出光

J.ブラームス (1833-1897)
狂詩曲 ト短調Op.79-2(1879) ・・・・・・・・・・・・・・・・P出光
間奏曲 Op.118-2イ長調2(1893) ・・・・・・・・・・・・・・P出光
「わが苦悩の子守歌」(ブラームス) 「灰色の真珠」(クララ)

❡ 今日はリサイタルの形で、例年の映画鑑賞はせず、作曲家のお話と作品紹介にとどめましたので
下記に関連映画を紹介しておきます。音楽家の生活や時代背景がよく分かるのでお勧めです。
映画「ショパン(愛と哀しみの旋律)」(2002年ポーランドの伝記映画)
映画「愛の調べ」(1947年アメリカ映画)ピアノ・A.ルービンシュタイン
クララ:キャサリン・ヘプバーン   
映画「クララ・シューマン 愛の協奏曲」(2007年ドイツ映画)
クララ:マルティナ・ゲデック
ロベルト:パスカル・グレゴリー
ブラームス:マリック・ジディ



ショパン

リスト

ブラームス


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午後は、野間先生によるコーラス指導を受けましたが、今日で9回目。

全曲通して指導をして頂きました。

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いよいよ、本番です!


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☆☆☆☆ 一口レポートの抜粋  ☆☆☆☆


◆素晴らしいピアノ演奏有難うございました。特別席で至福の時間でした。

◆出光先生のショパン、独身の頃の演奏は知りませんが母親らしい優しさと子供を守る厳しさがありとても感銘しました。澄んだ色にも感激。

◆素晴らしい演奏を聴いてとても幸せです。時代背景や曲の作られた背景をしる事でより深く曲を楽しめる事ができました。ありがとうございます。

◆近くでピアノの演奏を聴いていると、音の一つ一つが心に訴えかけてくるような気持ち。CDでは、どんな名演奏でも味わえません。

◆ショパンが、ロシアにより虐げられていた祖国ポーランドへの愛国心、ワルシャワ蜂起失敗、愛するジョルジュサンドとの決別、彼の生きた生涯イコールピアノの詩人といわれたいきさつが、お二人の先生のピアノ演奏によって理解できたような気がします。

◆ピアノ演奏、とってもワクワクしました。シューベルト、ショパン、シューマン、リスト、ブラームスのピアノ曲は、いつどこで聴いても心が引き寄せられます。それぞれの人生の喜怒哀楽が、あんな美しい音楽となって表現されていて、音楽家はほんまに偉大だと思いました。




~~~~~  上田先生から素敵なコメントが  ~~~~~

Comment.
出光世利子先生、初めてお会いしたのは彼女が中学3年生の時でした、その当時から変わることなく精進された努力の人、音楽大学を卒業しても真に音楽を続けるのは並大抵のことではないのですが、もろもろを超えて地道な研鑽をつまれ、優しく美しい花が開いて実を結んだと感じております。心の襞を紡ぎだす繊細な演奏、私は本当に嬉しく聴いておりました。音楽の華やかさだけでなく深さを求めた出光さんの演奏をしっかり感じてくださった皆さんの感性にも感謝!です。この数年練習時間確保出来ない事情からジョイント形式をとってきましたが、次年度からは出光世利子リサイタルにと思っております。
みなさま、このクラスは本科なので継続は出来ませんが1年後には可能とか。ぜひまた聴きに来ていただきたく思います。これから、クラリネット、歌曲、とゲスト演奏が続きます。どうぞお楽しみに! 上田啓子

11月18日 19世紀:市民の時代へ

この日の講義は、後期ベートーヴェン像とシューベルトについてでした。


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♪♪♪♪♪  上田先生の講義録です ↓  ♪♪♪♪♪

2019/11/ 18 初期ロマン派:シューベルト
≪ ベートーヴェン ≫
✍ 先ずは前回お話出来なかった後期ベートーヴェン像について。
ベートーヴェンの創作の根底に流れるのは(人生の)葛藤と(それを乗り越える)解決、それは楽音と音楽構造のみで表現し尽くされます。しかし晩年の彼はそれを超越、ひたすら内に向って<崇高>と呼ばれる域に達してゆきます。晩年のベートーヴェンの言葉「群衆を離れて毅然と立つ人間の道徳は“強さ”であり、これが私の道徳だ」という言葉を拠所に、第九交響曲各楽章冒頭を聴きました。彼は強い思いで自作に作品番号を付し、芸術家としての誇りをもって、職人仕事だった作曲行為を“芸術表現”に格上げさせたのです。
【視聴CD】交響曲 第9番 Op.125 各楽章冒頭 (小澤征爾指揮、ニューフィラデルフィア交響楽団)


≪ シューベルト ≫
✍ シューベルトの最大の魅力は “歌”、でも歌曲は来月のゲスト歌手をお楽しみに、ということにして、今日はCD視聴とピアノ演奏にて、早逝したシューベルトの音楽を紹介しました。
 F.シューベルト(1797-1828)は、終生ベートーヴェンを尊敬、葬儀では棺を担ぎ、その翌年31歳の若さでこの世を去ります。同じ風土を生きましたが、その音楽はまったく異なる質感を漂わせています。シューベルトの音楽はなによりも“歌”、人恋しさゆえに書かれた“友と分かち合う”音楽”で、短い生涯に書いたとは信じられないほど多量の作品が遺されましたが、生前出版に至ったのは一部にすぎません。シューベルトは、行事や商いと係わらない“自発的作曲”を行った最初の作曲家であったと言えるかもしれません。人生に多くを求めず、純粋に”音楽”を愛し、作曲のみに没頭して早逝したシューベルトの生涯を追いました。彼の生い立ちと人生、彼を囲む集い≪シューベルティアーデ≫についてお話しながら、彼の室内楽を聞きました。

【視聴CD】
ピアノ三重奏曲 変ロ長調 D.898(1827~28年 晩年の作)

✍ ダイナミックなベートーヴェンの作品と真逆の雰囲気を感じていただきたく最晩年に書かれた珠玉のピアノ曲を弾きました。ベートーヴェンは事実上貴族社会の養子であったとも言えますが、シューベルトは職も無いまま友人達に支えられて作曲を続け、高い評価を受ける前に、短い人生を終えた人です。ベートーヴェンとシューベルト、用いている音楽語法に大差はなくとも、両者を見間違うことはあり得ないでしょう。シューベルトは明らかにロマン派のさきがけとして、初々しいロマンティシズムを音楽の詩に開花させたのです。

∮演奏曲目∮  
『楽興の時』D780 (1823~28年作)  第1番(第2部分の初めまで)、第3番              
後者はかつてNHKラジオ「音楽の泉」の主題曲として親しまれた可愛らしい曲です。
『即興曲』Op.90(D899)(1827年作)
第1番 アレグロ・モルト・モデラート、ハ短調 葬送行進曲(ベートーヴェンへの追悼)を想起させる
第2番 アレグロ、変ホ長調、最もポピュラーな作品
第3番 アンダンテ、変ト長調、息の長い旋律が六連符の織り成す豊かな響きにのって歌われる
第4番 アレグレット、変イ長調 これもポピュラーな作品

✍ 最後に『未完成交響曲』と呼ばれる交響曲第7番を聴きました。
Sinfonie Nr. 7 in h moll D 759 "Die Unvollendete"(指揮ハイティンク)
なぜ未完(第3楽章は最初の9小節以外はスケッチのみで4楽章は存在しない)に終わったのか?には諸説あります。放棄したのか、書けない理由が生じたのか? また「2章で既に完結している(ブラームス)」とも言われています。私には「移り気な性格」からではなく、若さ故、或いは、生き急ぐさなかでの迷い故、に思えます。そして、彼のその素直な脆さゆえ、私達は惹きつけられるのではないでしょうか。



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午後は、野間先生によるコーラス指導を受けましたが、今日で8回目。

全曲通して指導をして頂きました。


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☆☆☆☆ 一口レポートの抜粋  ☆☆☆☆

◆シューベルトのことが少しわかったような気がします。が、曲としては、ベートーヴェン、モーツァルト、ハイドンの方が好きですね。交響曲(未完成)はよかったです。

◆シューベルトの暗い一面とそれを表す音楽が聴けて面白かった。

◆シューベルトの曲はあまり聴いていなかったが力強い曲から繊細な曲まで沢山聴けてとても良かったです。

◆シューベルトの歌曲は学校の授業で学び、今も歌っています。美しい調べは心に残り身近に感じ大好きな作曲家です。音の広がりが素晴らしい。

◆シューベルトをもっと知りたくなりました。いつもながら素敵なピアノ演奏ありがとうございます。

◆若くして亡くなったが残念。交響曲未完成も、ブラームスに賛同 完成していると思います。

◆シューベルトのピアノ曲 大へん長いでした。先生はひいてくださり、とてもすばらしかったです。いつも先生のピアノの演奏に感謝しています。


~~~~~  上田先生から素敵な回答が  ~~~~~


◆シューベルト生誕200年余り? 昨年から、よく演奏されていますね? 私たちも何もわからず8重奏曲をリコーダーで行ったところです。
Ans.シューベルトが生まれたのは1797年、生誕200年は遥かに超えているし没後は9年先ですが、近年は演奏されるようになりましたね。8重奏曲は1824年の作。リコーダーでやるのですか!

◆シューベルトは才能がありながら生き辛い繊細な人だったのだなあ。きれいな曲とのギャップにひかれました。
Ans.このギャップこそが魅力なのかも。アーティストは多かれ少なかれ繊細です!

◆ベートーヴェンは、音楽家(芸術家)は、王侯貴族と同等の立場、社会の最高位に、存在可能だと!! シューベルトは、ピアノが無くとも気まぐれな作曲ができた。(ベートーヴェンのような構築的音楽ではなかった)とか。「未完成」は劇的ですね。
Ans.きまぐれは、私が勝手にそう感じているだけの言葉です。シューベルト本人は気まぐれに書いているのではないと思います。でもシューベルトの場合は、本人の構築力を超えて旋律が泉のように湧き出てくるので、そのように感じるのだと思います。

◆早逝のシューベルトは、120%以上の満足した人生を堪能したのではと感じました。
Ans.そうかもしれませんね。短い人生を駆け抜けて最高の作品を遺したのだから。しかも友に恵まれて!

◆シューベルトは短い生涯の中で素晴らしい多くの友人を持っていたのですね。シューベルトの音楽の源になっていたのでしょうか。
Ans.そうだと思います。彼を支えた友人は詩人、画家、法律家、音楽家など各ジャンルで優れた人達だったのですから、生活の支援だけでなく芸術的インスピレーションを得ることも多かったかもしれません。

◆今年の初めに牛田智大さんのリサイタルで、即興曲の4曲を聴きこの曲の美しさを再認識しました。シューベルトの生涯についてはあまり知らなくて、彼は経済的に自立していなかったということなのですね?
Ans.シューベルト家は裕福ではなかったので、彼はコンヴィクトの学生時代から裕福な学友の援助を受けて音楽を続けていました。変声期を迎えてコンヴィクトを去り父の学校の補助教員となっても作曲活動に執心する、そんな彼をコンヴィクト時代の友人達が支えてゆくようになります。教師を辞めたうえ、公演で稼ぐこともできず、作品出版も容易ではない・・・唯一の公職はエステルハージ伯爵一家の音楽教師(夏休みのみ)だったのですから。彼の人生は友人たちの支えあってのものだったと言えるでしょう。


2020年度教室(一部科目)を天王寺キャンパスに変更のお知らせ

2020年度本校講座の一部科目について、
教育会館から大阪教育大学(天王寺キャンパス)に変更になります。

2020年度講座申込みが未だの方は、下記参照のうえ検討して頂くようにお願い致します。


教室変更のお知らせ

天王寺キャンパス
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Author:2019kodai46
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